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早稲田大学・人間科学部出身の先輩エンジニアに聞いてみた

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文系エンジニアの就活物語 ~CASE01~

早稲田大学人間科学部を卒業し、現在エンジニアとして活躍しているHさんにインタビュー!文系からエンジニアを目指したきっかけ、SES業界を選んだ理由、現在のお仕事について詳しくお話を伺いしました。

早稲田大学|人間科学部出身のエンジ二ア
早稲田大学|人間科学部出身のエンジ二ア
早稲田大学|人間科学部出身
Hさん
「私、もしかしてエンジニアに向いてるかも!?」自己分析をする中で導き出したエンジニアへの道

早稲田大学人間科学部を卒業し、2021年の4月に株式会社ボールドへ入社。最初からエンジニアを目指していたわけではなく、興味がある業界をベースに就活をしていたHさん。

最初からエンジニアを目指していたわけではない、就職活動

—就活はどのような感じで進めていましたか?

私の就活は、最初からエンジニアを目指していたわけではなく、自己分析の過程でエンジニアに適性があると分かり、エンジニア志望に転向しました。

元々はUXデザイナーに興味がありました。ただのデザインというよりも、ユーザーがどのように製品やサービスを使い、行動をするかということに関心を持っていたので、そういった仕事に携わっていけたらいいなと思い、UXデザイナーの道を探していました。でも、就活中に自己分析をしていく中で自分には向いていないと感じました(笑)

  • UXデザイナーとは…製品やサービスのユーザー体験(UX)を設計する職業。UXとは「ユーザーエクスペリエンス」の略で、ユーザーが製品やサービスを利用する際に得られる体験を指す。

そこから、教育にも興味があったため、教育関連のベンチャー企業を調べ始めたのですが、私は教育学の専門ではなく、教職免許も持っていなかったため、やれることは限られているなと気づきました。

自分は勉強をすることが得意であり、ものづくりが好きだ

この時に、自分は勉強をすることが得意であり、ものづくりが好きだということを再認識して…。このふたつの要素を組み合わせたとき、もしかしてエンジニアが自分に合っているのではないかと感じ、初めてエンジニアの職種を考え始めましたね。

こんな風に、私の就活は最初から明確な目標があったわけではなく、自己分析やさまざまな経験を通じ紆余曲折を経て、エンジニアという職種にたどり着いた感じなんです。

—紆余曲折あったということは、様々な企業の説明会に参加されたのですか?

そうですね。合同説明会にはたくさん参加していましたが、会社説明会に参加した企業は少ない方だと思います。各業界で1社、会社説明会に参加してみて、その業界が自分に合うかどうかを確認していました。

「なんか違うな」と思えば、違う業界に変えるといった方法で就活をしていたので、珍しいタイプだと思います(笑)

エージェントからもいくつかのIT企業を紹介してもらい、その中にボールドがありました。

親の意見じゃなくて自分で決めた
SES企業へのエントリー

—IT業界(エンジニア業界)の中から、SES企業を選んだ理由は何だったのでしょうか?

そうですね。エンジニアを目指そうと思った時に「自分が想像したものを具体的なシステムとして自分の手で作りたい」と思っていましたし、「1人のエンジニアとして活躍できるようになりたい」という思いが1番だったので、「大手SIerで働きたい」とか「大手じゃなきゃ嫌だ」とか、そういった大手志向という考えは全くありませんでした。

個人としての成長を最優先に考えたとき、大手SIerに入るのも一つの選択肢ではありましたが、それよりも多くの現場を経験し、さまざまなスキルを習得したいと思っていました。それが、叶う環境がSESという働き方でした。SES企業なら多くの現場に行く機会があり、たくさんの経験を積むことができると思ったので、SESを選びましたね。

—WEB上にはSESのネガティブな情報も見られると思います。その点については気にならなかったですか?

はい。私はあまり気にしていなかったですね。親に相談したときには「大手SIerに行けばいいんじゃない?」と言われましたが、私個人としては、自分がどのような経験を積むことができるのか、どんな作業に携われるのかで選びたかったんです。とにかく、自分が成長できる環境に身を置きたいと思っていました。こういった自分の考えとマッチするのがボールドでした。ボールドの会社説明会に参加して良い印象を持ち、すぐにボールドの選考を受けることに決めました。

個人の頑張りがしっかりと評価される、評価制度が魅力的だった

—ボールドを選んだ決め手は何だったのでしょうか?

決め手になったのは評価制度です。個人としてしっかり評価されることが魅力的で、モチベーションにもつながると感じました。また、さまざまな案件に携わり、多くの知識を持つ人と交流できる点も良いと思いました。

ボールドでは、みんな現場はバラバラですが、ボールデイや部活動などみんなが集まる機会が多く設けられています。若手だけでなく、中堅の方とも交流できる環境があるのはすごく良いなと思います。自分でそういったコミュニティを作るのは大変ですが、そういう環境を会社が用意してくれるのは大きな魅力ですね。

他にも、社長と直接話せる環境があり、風通しが良さそうだなと感じました。自分の意見を言える環境が他の会社と全然違うなって感じましたね。

新卒、プログラミング経験ゼロからSEへの挑戦

—未経験からSEの仕事に就くことに対して、不安はなかったですか?

入社する際、面談を通じて「しっかり勉強しなければならない」と言われていたため、不安というよりも覚悟を持って入社しましたね。情報学部を卒業した人と同じ1年目のエンジニアとして働く場合、私はその分キャッチアップが必要で、より多くのことを学ばなければならないと思っていましたし、不安というよりはやるしかない!という感じですね。

もちろん、勉強してキャッチアップすればできる部分もありましたが、正直に言うと、甘く見ていた部分もありましたね(笑)

私は、学生時代にパソコンを使う機会が少なかったので、機械音痴とまではいかないものの、それほど詳しくはありませんでした。就活でITエンジニアを目指すと決めるまでは、本当にプログラミングにも触れていなかったので、ゼロからのスタートでした。

—最初はどんな業務から始まりましたか?

最初は中途の方が2人くらいいるチームに、新人として1人追加で入れてもらいました。開発希望だったのですが、希望通り、開発の案件に携わることができました

もちろん最初は資料の修正や試験項目書の修正など、基本的な業務からはじまりました。わからないことが多くありましたが、上司や先輩が都度教えてくれたので戸惑うことはなかったですね。経験を積むうちに、徐々に任せてもらえる仕事の範囲が広がっていきました。

最初は簡単な修正作業から始まりましたが、次第により複雑なタスクやプロジェクトの一部を任せてもらえるようになって…。こうして今振り返ってみると、就活中に自分が思い描いていた経験を積めているし、自分自身の成長も実感できているので、SES企業を選んで本当に良かったなって思いますね。

—未経験からでも、着実にスキルアップしていけるのですね。最後に、これからの目標をお聞かせください

そうですね。こういうのがあったらいいよね、と思うものを形にしていきたいです。エンジニアとして、自分自身のスキルを高めていくこともそうですけど、チームを率いる立場としても活躍できたらいいなと思っています。

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株式会社ボールド
株式会社ボールド

引用元:株式会社ボールド

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株式会社ボールド

引用元:株式会社ボールド

2014年から9年連続で売上がUP!約5億円から70億円へと急成長しているSES企業(IT業界においてシステムの開発や運用、保守などの技術サービスを提供する企業)のボールド。 生涯現役エンジニアカンパニーというミッションを掲げ、プレミアムSESという独自の働く環境・制度を整えています。IT業界の「35歳定年説」や「45歳定年説」を覆し、全社員が65歳まで現役で活躍できる環境づくりに注力しています。

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